セルフオーダーの比較
提供タイプ | 備考 | ||||
市販ハード型 | 市販ハード+専用機型 | 専用機型 | |||
特徴と 価格 |
提供会社の特徴 | 1社で開発・提供。主事業はシステム開発のことが多い | POSレジメーカーとセルフ開発会社の2社のものを提供 | POSレジメーカーとセルフ開発会社の2社のものを提供 | 販売代理店を経由して1社にて提供される場合もあります。 |
ハードの特徴 | 市販の汎用機器 プリンタは業務用 |
POSレジ専用機と汎用タブレットを組み合わせ | POSレジ専用機と、セルフ端末専用機を利用 | ||
ハードの耐久性 | 落下・水濡れ対策が必要 (カバー等が必要) | 市販品は落下・水濡れ 対策が必要 (カバー等が必要) |
防滴・耐衝撃対策あり ※1 | ※1 各社によって性能が異なり選ぶ際には比較することが必要です。 | |
ソフトの特徴 | POSレジとセルフ 1社で提供 |
POSレジ連携機能を セルフ開発会社が開発 | POSレジ連携機能を セルフ開発会社が開発 | ||
機能の充実度 | 各社によってまちまち | 機能充実度は高い | 機能充実度は高い | ||
提供価格帯 (セルフ・POS・ キッチンプリンタ) |
70万円前後~100万円超 (セルフ端末の台数による) | 200万円弱~300万円超 (セルフ端末の台数による) | 300万円超~ | ||
設備工事 | 電源工事等の 設備工事 |
iPadの場合ほぼ不要(連続9時間利用可)Androidの場合、スペックにより利用時間が異なるので場合によりテーブルに電源引込が必要 | iPadの場合ほぼ不要(連続9時間利用可)Androidの場合、スペックにより利用時間が異なるので場合によりテーブルに電源引込が必要 | テーブルに設置するクレードルに電源供給が必要な為、工事が必要 | |
LANケーブル等の 設備工事 |
レジ・キッチンプリンタの接続のため原則必要。(無線化も可能) | 原則工事必要 | 工事必要 | ||
導入と 準備 |
メニュー・写真準備 | 店舗での準備が必要 | → | → | |
メニュー・写真の 登録 |
原則有償で業者が登録 | 有償で業者が登録 | → | ||
機器の初期設定 | 原則有償で業者が登録 | 有償で業者が登録 | → | 業務用のプリンタ等があるため、業者に任せる方が安心です。 | |
機器の導入と設置 | 原則有償で業者が登録 | 有償で業者が登録 | → | 無線通信状態の確認などが必要となるため、業者に任せる方が安心です。 | |
サポート | 電話サポート | 月額の契約にて提供 | 月額の契約にて提供 | 月額の契約にて提供 | 電話のサポートは必須です。できれば24時間対応可能なところがおすすめです。 |
センドバックサポート | 有償オプションまたは対応なし | 有償オプションまたは 月額の契約にて提供 | → | 機器をサポートセンターに送付し、予備機を送ってもらうサポートです。 | |
訪問サポート | 有償オプションまたは対応なし | 有償オプションまたは 月額の契約にて提供 | → | 作業員が当日または翌日に訪問し、機器修理や交換を行うサポートです。 | |
メニュー変更サポート | 月額の契約にて提供 | → | → | POSレジとセルフ端末の両方にメンテナンスが必要となります。 |
セルフオーダー検討時のポイント
①導入までに、店舗側でやらなければならないことと、業者にて実施してくれることを確認しましょう。
導入準備のためやらなければならないことはたくさんあります。店舗でしかできないこと、有償で業者に頼めること、業者でしかできないことが
あります。この点をきちんと確認しないと、安い見積もりをもらったが準備が大変になり、ずるずると導入が遅れたりします。
②導入後のトラブルは必ずあります。サポートの範囲と内容を確認しましょう。
セルフ端末はお客様が操作しますし、複数台数導入するので、壊したり、操作方法がわからなかったりというトラブルは必ずあります。 各社サポートを用意していますが、内容と金額はバラバラなのでよく話を聞くようにしましょう。POSレジとセルフオーダーが別会社の場合 連携トラブルもありまので、注意が必要です。
③メニュー変更が店舗でメンテナンスしつづけられるかも確認しましょう。
最初の導入は業者にお願いできますが、毎回メニュー変更を依頼すると、費用が馬鹿になりません。POSレジ用のメニュー設定、 セルフオーダー用のメニュー設定、プリンタ出力設定などを確認しましょう。高機能になるほど、設定項目は多くなります。